Photos and Whisper

…………




全て…



私が それを



そう 体験しただけ















すきとおっていたい


いろんないろに
 

むかしむかしのがらすのように


わたしにすかすと


ゆきはほのかにあかくそまる


わたしにすかすと


ひとはすこしあおざめる


でもかぜはわたしにぶつかって 


まだあったことのないこいびとのほうへ


わたしのにおいをはこんでゆく


そしてよるがきたら


おほしさまにすけていたい


ゆめのなかにとけてゆきたい 





「すきとおる」

谷川俊太郎








私は


他の場所

他の誰か

ではなく

今ここで

今 出逢っている人達と

幸せになりたいです



幸せになる為の課題は持ち越さないでおこう











美しいものを 美しいと想うことに 何か必要だろうか?



なんて 圧倒的に美しいものに出逢うと想うのです





ダイヤモンド 

木という字を一つ書きました

一本じゃかわいそうだから と思って

もう一本ならべると

林という字になりました

淋しいという字を じっと見ていると

二本の木が なぜ涙ぐんでいるのか よくわかる

ほんとに愛しはじめたときにだけ

淋しさが訪れるのです



寺山修司

(写真は2015年 急逝された作家でアートカフェ ナフシャのディレクター尾崎さんに撮って頂いたものです)


















「いつか、あるひとにこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕日を一人で見ていたとするだろ。もしも愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?」


写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンパスに描いて見せるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな。


 『その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって・・・その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって。』



星野道夫「旅をする木」より









神様が大地と水と太陽をくれた
大地と水と太陽が りんごの木をくれた


りんごの木が真っ赤な りんごの実をくれた
そのりんごをあなたが私にくれた


やわらかいふたつの てのひらに包んで
まるで世界の初まりのような 朝の光といっしょに


何ひとつ言葉はなくとも
あなたは私に今日をくれた
失われることのない時をくれた
りんごを実らせた人々のほほえみと 歌をくれた


もしかすると悲しみも
私たちの上にひろがる 青空にひそむ
あのあてどもないものに逆らって


そうしてあなたは自分でも気づかずに
あなたの魂の いちばんおいしいところを
私にくれた 





「魂のいちばんおいしいところ」
谷川俊太郎







はじまりの日




きみが 手をのばせば
しあわせに とどきますように

まわりの 人びとと
たすけあって いけますように

星空へのぼる
はしごを 見つけますように

毎日が きみの はじまりの日

きょうも あしたも
あたらしい きみの はじまりの日



やくそくを まもって
うそをきらいますように

このひろい 世界が
きみの目に 光りますように

背を まっすぐのばして
いつでも 勇気がもてますように

毎日が きみの はじまりの日

きょうも あしたも
あたらしい きみの はじまりの日




きみの手が ずっと はたらきつづけますように

きみの足が とおくまで 走っていけますように

流されることなく 
流れを つくりますように

きみの 心のうたが
みんなに ひびきますように

毎日が きみの はじまりの日

きょうも あしたも
あたらしい きみの はじまりの日




ボブ・ディラン














「自我の源と 呼吸の源は同じ」




いつかの言葉を想い出しながら 一瞬一瞬にSantiに留まって 続いていくもの変わり続けるものに抗わず ただ在りたい…



いや在りたいとすら想い出さないくらいで在りたいです










Another Day in Paradise



「僕たちが毎日を生きている瞬間 

もうひとつの時間が 確実に ゆったりと流れている

日々の暮らしの中で 心の片隅にそのことを意識できるかどうか 

それは 天と地の差ほど大きい」



星野道夫















「ただ在る」





まばたきをする

息を 吐く…吸う…




もう ただそれだけで良いのだと教えてもらう




世界はいつも圧倒的な美しさで ただ在り

私たちは ただ在るだけで 圧倒的に美しい















ワタシタチハ



 ヒトリヒトリトシテ ソンザイシテイルケレド 



ホントウハ ヒトツニツナガッテイル 



ソンナコトヲ ボンヤリ チジョウカラ 



ツキヲミアゲテ オモッタヨ







タマシイハ イツモ アイヲ カンジテル










   




友達でも 恋人でも いつも側にいて欲しい…が本音














「人生はからくりに満ちている



日々の暮らしの中で 無数の人々とすれ違いながら 

私たちは出会うことがない



その根源的な悲しみは 言いかえれば 

人と人とが出会う限りない不思議さに通じている」




星野道夫














One Day



その日 
始まりは雨  そして檸檬


















人間の営みの外側にあるような…



逞しい美しさ












photo by Yuko Paris
photo by Yuko Paris




わたしのお願い



わたしに分かる言葉で
わたしに分かる態度で

伝えて欲しい
















エネルギーである感情をコントロールするのは難しい



でも 不安だとか 寂しさだとか 
それらの感情を感じ取れるようになったのは進歩だと想う



















ご神木の根元に新芽




物事 現象 人に出逢ったら その美しさに瞬時に反応出来る瞬発力を持っていたい




そして その美しさの背景に自分の心を置いて 永遠に愛せたらと想います






  

「 会いたいと思ったら、会わなければいけない。


好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。 


花が咲いたら、祝おう。


恋をしたら、溺れよう。


嬉しかったら、分かち合おう。


幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。


それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。 


だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。


一期一会とは、そういうことなんだ・・・。 」



日々是好日   森下 典子

  















いつかの早朝


すごい朝焼けだった







 他人を知ることは知識であるが 自分を知ることが本当の叡智である


他人を支配することは力であるが 自分を極めることが真の強さである


自分が十分満ち足りていることを覚るなら 自分は真に豊かである

「道徳経」




ヨーガの叡智に通じる老子の言葉


目でなぞるように何度も読み返しては


瞼を閉じて反芻しています


瞼を開いた時には世界が変わっているように感じて


世界と繋がる呼吸を ひとつ…








  ∞ 





  




澄んだ光を見つめていると そこから音が聴こえてくるような気がします



自分の心が何かに触れて 生まれる音



響き 鳴りあう



バラバラだったものが ひとつになるようです


























インドにて撮影しました

太古の昔から 変わらず繰り返される景色



森羅万象

存在・純粋意識・至福

Sat・Cit・Ananda

全てに神を見る

ワタシがワタシでない一瞬など 一時もなく

この世界の全ては自分の顕られであると想い出す


全てがヨーガ